No.01 癌は菌ではなく細胞の酸化か(2ページ目)

体が肥大するということは、細胞組織が肥大するということである。
食生活の栄養過多により、細胞や血管・リンパ管の細胞に糖分・中性脂肪・コレステロールが溜まると、細胞が肥大化し、血管やリンパ管の細胞が動脈硬化を起こす。
結果的に細胞の集合体の各臓器が肥大し、体全体も肥大化する。

こうして、汚れた体液(血液・リンパ液・組織液)の汚れにより、細胞が酸化し、細胞が癌化していくものと考えられる。
従って、病気を治すには、如何に、肥満化した細胞を痩せさせて、血管やリンパ管の細胞の動脈硬化を防ぐことがポイントとなる。
そのためには、食生活を見直して体液を綺麗にし、気功法や足裏マッサージにより細胞に刺激を与える。

このような方法が細胞の本来持っている免疫力を高め、各細胞が活性化し、細胞の集合体である各器官や臓器、最終的には体全体が活性化する。
こうした活性化が各細胞に溜まった老廃物を便や尿やタンや咳、そして汗などで体外に出させる。
老廃物を出させれば、老廃物が溜まっていると考えられる癌細胞は消えていくであろう。

西洋医学で唱えられているように、癌はおこげを食べたりタバコを吸ったり、または菌によって増殖すると考えられている。
だから、菌を殺すための抗癌剤や、菌を焼き殺すための放射線治療が行われている。
だが、今日の西洋医学では、食生活の乱れにより血液やリンパ液が酸化し、それに伴って細胞が酸化した結果癌が増え、しかも放射線がさらに癌を増殖してしまうことに多くの人は気付いていない。
それ故に、現代西洋医学では癌を退治できないのではないか。

要は、癌はおこげを食べたからではなく、菌自体の増殖でもない。
寧ろ汚れた血液やリンパ液を食べた細胞の酸化であるように考えられる。
そこで、気功法や足裏マッサージで細胞に刺激を与えて汚れた血液を浄化し、さらに細胞内に溜まった老廃物(卵のコレステロール・ジュース類の糖分・乳成分や肉の脂肪)を細胞から出させることである。

<<前のページ