No.16 健康をマンションに例える

人間の内部をマンションで例える。
心臓、肝臓、すい臓、大腸・小腸、腎臓などの器官を1階の部屋に、
血管をマンションの廊下に、2階では住人が食べ物を食べているとする。

この2階の住人は多くのゴミを排出する厄介な存在で、廊下にゴミを撒き散らす。
2階の住人が食べている食事が肉、卵、乳製品である。
肉、卵、乳製品は時として人間に害を及ぼす。
2階の住人が出したゴミによってマンションの廊下が汚くなれば、
管理人や清掃員が掃除をし、きれいにしてくれる。
人間も同様に血管が汚くなれば人間の機能できれいにしてくれるようになっている。

ここで、血管をきれいにしたいとする時、多くの人間は血管をきれいにすれば良いと考えるが、肉・卵・乳製品などにより、再び血管が汚れてしまう。
だから、血管だけをきれいにするだけでは不十分で、食べ物から改善していかなくてはいけない。
また、人間は健康になろうとジョギングをしたり、温泉に入ったりして血行を良くする。
血行をよくすることは「血管を掃除している」ということだ。

廊下に少量でもゴミが残っていれば、隙間から1階の部屋にゴミが入り込んでしまう。
部屋にゴミが溜まり出したら重症である。
さらに、部屋の中には引き出しがあり、
この引き出しの中にもゴミが溜まってしまうと深刻な状態となる。
血管という小手先だけをきれいにするのではなく、
もっと根本から掃除をしていかなければ、引き出しのゴミを取り除くことは出来ない。

引き出しからゴミを取り除きキレイにするにはどうしたらいいか。
そこで効果的な治療が気功と足ツボである。気功と足ツボによって、細胞を活性化させる。
活性化した細胞は自然治癒力が高まり、細胞の自然治癒力で細胞(引き出し)からゴミを血管に排出させる。この時、血管には大量のゴミがある状態になる。
まるで病気にかかったかのような状態になる。
ここで病院に行って薬を服用することになっては最初からやり直しである。
体が血管をきれいに掃除するまで辛抱すれば、真の意味でキレイな状態、健康な状態となる。

せっかくキレイになってもまた2階からゴミが出てしまえば、
再び1階の部屋はゴミで埋もれ、引き出しの中もゴミで満たされる。
肉・卵・乳製品を摂り過ぎればみるみる血管が汚れ、細胞に老廃物が溜まり、
やがて病気になるだろう。我々は普段からゴミを出さないように心がけなくてはならない。